海外転職を成し遂げたいですか?
一口に海外転職と言っても、どの国にするかで使用するアプローチは異なりますし、国内での転職とは異なってきます。
ここでは、海外転職に向けた5つステップを説明していきたいと思います。
\この記事に向いている方/
海外転職したいけれど、何から始めればいいのかという方におすすめです。
目次
1. 自分が興味のある国を決めよう
まずは自分が働きたい国を決めましょう。
自分が興味のある国はどこでしょうか?興味のある国を選ぶにあたっていくつか種類があります。
地域
これは一番オーソドックスなパターンです。
例えば、、、タイが好きだから。アメリカで働いてみたいから。など自分の興味のある国で決めるとよいでしょう。
専門性
次に専門性です。
例えばデジタルマーケティング職に就いている方であればアメリカ(シリコンバレー)で働きたい、とかデジタル技術やデジタルマーケティングが進んでいる国で働きたいというふうに自分の専門性が発揮できる国で働くというパターンもあります。
例えば私の場合、元々アメリカで働きたかったけどビザの関係で難しいのでアジアにして、アジアの中で最もデジタルマーケティング含む”ビジネス”の最先端であったシンガポールを当時候補としました。
自分が働ける国で働く
これも多くの方に多いですが、自分が働けそうな国で働くというパターンです。
この場合、自分ではどこの国で働けるかはわからないため、転職エージェントに聞いてみるのが良いでしょう。
自分のこれまでの経歴や希望を踏まえながら適切な提案やアドバイスをもらえるはずです。基本的に全て無料で行ってくれます。
2. 働きたい国の労働市場・文化を理解しよう
国が決まったら、その国の労働市場について理解しましょう。
主要な産業、求人市場のトレンド、そしてビジネス文化についての基本的な知識を身につけましょう。
各国のビジネス環境は急速に変化しており、それに対応するために情報収集が重要です。
平均給与について
各国の給料水準についてもこの時点で調べておきましょう。
日本よりも給料が高い国もあれば、低い国もあります。マレーシアのように給料が低い国であっても、そもそもの生活に必要金額が少ないため、結果的に日本よりも手元に残るお金が多いというパターンもあります。
一部ですが各国の平均給料を調べた記事があるので、興味がある方はどうぞ。
2024年版|シンガポールの平均年収について【業界・業種別】 2024年版|タイの平均年収について【業界別】 2024年版|マレーシアの平均年収について【業界別】 2024年版|ベトナムの平均年収について【業種別】文化の理解
また、文化や言語の理解は、海外転職成功において不可欠です。ビジネスの場でのマナーやコミュニケーションスタイルは、日本とは異なる場合があります。基本的なビジネス習慣を学ぶことで、同僚や上司とのコミュニケーションをスムーズに進めることができます。
3. 履歴書と職務経歴書を準備しよう(英語版も)
国が決まり、基本的な情報も収集し終えたら職務経歴書や履歴を書きましょう。
海外の企業は、職務経歴書や履歴書に特に重点を置く傾向があります。自分の経歴やスキルを明確かつ魅力的に表現することが重要です。また、また、日本語・英語の双方で履歴書を準備することで、コミュニケーションの障壁を取り除くことができます。
英語の履歴書は書いたことがない人がほとんどだと思います。
転職エージェントのようなプロの方に添削してもらいながら書き上げるのが良いでしょう。
4. 転職エージェントを活用しよう
海外転職は新たな環境に適応することが求められます。ローカルの人々からアドバイスを受けたり、地元の就職エージェントやキャリアコンサルタントのサポートを受けることで、求人の情報や面接対策などで効果的なサポートを得ることができます。
日本だと転職エージェントは単純に仕事を紹介してくれる会社というイメージですが、海外の海外転職における転職エージェントは少し異なり、その国で生活する上で必要な情報やどこに住んだら良い・何を気をつけるべきなど仕事以外の生活状況やノウハウも教えてくれます。
ぜひ転職エージェントを活用しながら転職活動やその後の準備を進めることをおすすめします。
alex-bransky-QclAWTiykfE-unsplash 2024年版|海外転職に強いおすすめの転職エージェント10選 2024年版|ベトナムのおすすめ転職エージェント10選(口コミ・評価つき) 2024年版|シンガポールのおすすめ転職エージェント10選【ジャンル別/口コミ付き】 2024年版|マレーシアのおすすめ転職エージェント10選|年齢/職種別 2024年版|インドネシアのおすすめ転職エージェント12選【保存版】特徴・口コミ付きこれらのステップを踏んで、ベトナムでの転職成功への道を切り開いてください。地元の環境に適応し、積極的なアプローチで新たなキャリアの扉を開けることができるでしょう。
5. 行きたい会社に応募しよう
いよいよ応募の段階です。
コロナを経て、ほとんどの会社ではオンライン面接が主流となっているため、わざわざ現地に赴いて面接を受ける必要がなくなりました。
ですので、日本にいながらシンガポールとベトナムの企業の面接を受けるなんて事もできるのです。
英語面接は一番のハードルだと思います。
この際にも転職エージェントは面接のロープレをしてくれるので、ぜひ活用してみましょう。
海外転職の5つのステップ|まとめ
いかがだったでしょうか。
簡単にではりますが、5つのステップを紹介してみました。
何はともあれ動き出す事が一番重要かなと思っています。
一度海外に行くんだと思えば、もはや国内転職を代わりませんし、一度海外転職してしまえば怖気づく事なんて一ミリもないと思うはずでしょう。