シンガポールで家族向けのホテルをお探しでしょうか。
シンガポールには多くのホテルがあり、それぞれカップル向けのホテルから家族向けのホテルまでいろいろあります。
その中でも今回は”小さな子供がいる家族”向けのホテルを10箇所紹介していきたいと思います。
マリーナベイサンズみたいな有名なホテルから、セントーサ島にある、子どもがのびのびと遊べるプールがあるホテルなどなるべくジャンル豊かに紹介していきたいます。
2024年1月4日時点:1SGD=107.89円
目次
シンガポールの子連れ・家族向けホテル
シンガポールで家族向けのホテルとはどういったホテルの事を指すでしょう。
まずは家族向けのホテルなので子供がいる場合を想定しています。年齢は小学生以下を想定しています。
また、今回は以下の点に沿ってポイントが高いホテルを紹介していきたいと思います。
- 子供向けのアトラクション
- 子供用プールの充実度
- 街までのアクセス
- 食事
カップルでいくようなロマンチックよりも、しっかり遊ぶ場所があったり、家族で行って良い思い出になるようなホテルを紹介していきたいと思います。
もちろん、中にはカップルにもおすすめしたいホテルはいくつかありますのでそちらも参考にどうぞ。
これから紹介していくホテルは、基本的には5つ星がメインのホテルになっているので、子供だけでなく大人の方でも十分に満足できるホテルです。
今回は、シンガポール本島とセントーサ島の2種類でカテゴリを分けています。
セントーサ島は本島からタクシーで15分、またはモノレールで10分くらいのところにある島で、ビーチやユニバーサル・スタジオ・シンガポールなどがあるところです。
治安について
シンガポール全体(特に観光地エリア)の治安が非常に良いので、基本的にはどこに宿泊しても問題ありません。
もちろん、場所によっては風俗通りやローカルしかいないような場所もありますが、これから紹介するホテルの立地はそういった雰囲気が一切ない場所なのでご安心を。
シンガポールの子連れ・家族向けホテル10選|セントーサ島【本島】
それでは実際にシンガポールの家族向けホテル10箇所を紹介していきます。始めに、本島のホテルを紹介します。
価格についてですが最近円安が進んでいる&シンガポールのホテルも価格を戻し始めている実際の価格は各種ホームページや旅行サイトでご確認ください。
シャングリ・ラ シンガポール
続いて紹介するのはシャングリラホテルになります。
こちらははじめに紹介したシャングリラ・セントーサと違って、オーチャードという街のど真ん中にあるホテルになります。
シャングリラ・セントーサには家族向けの施設が充実しており、9階のフロアはすべてファミリー専用で、専用のファミリーコンシェルジュが常駐しています。
また、5つのテーマのあるファミリースイートと19のデラックスファミリールームがあります。
シャングリ・ラ ホテル シンガポールの魅力
このホテル最大の魅力は、Buds(バッズ)と呼ばれる室内プレイグラウンド(遊び場)です。
バッズ バイ シャングリ・ラは、あらゆる年齢のお子様が楽しめる様々なアクティビティを備えた屋外と屋内の巨大なプレイエリアとなっています。
小さな子供が夢中になれるテーマ別のアクティビティエリアがあり、アーティストを目指すお子様向けのマディー、パフォーマーを目指すお子様向けのステージ、クッキングスタジオを備えたベイクなど、テーマ別のアクティビティエリアが用意されています。
その他にもブランコ、滑り台、Big風のピアノフロア、センサリーウォール、ボールピットなど、盛りだくさんです。さらに、スプラッシュには6つのユニークな水遊び場があり、水遊びを存分に楽しむことができます。
この施設一つでお子さんは満足できるかと思います。
また、オーチャードエリアにあるので立地は抜群です。
マリーナベイサンズ
続いて紹介するのは、マリーナベイサンズになります。
ここは言わずと知れた超有名な高級ホテルですね。
マリーナエリアのど真ん中にそびえ立つ、大型ホテルになっており、最上階に船状のプールがあることで知られています。
マリーナベイサンズがおすすめの理由
マリーナベイサンズがおすすめの理由はなんといってもプール、そして思い出作りかと思います。
マリーナベイサンズのプールからの景色は絶景そのものです。
私が思うに、シンガポールは夜景がとてもきれいです。むしろ夜景がきれいに見えるように設計されているんだなと思うほどです。
そんなマリーナベイサンズですが、日本人の方であればみなさん知っているかと思います。今は解散してしてしまいましたがとあるアイドルグループの携帯のCMは懐かしいです。
なのでシンガポール旅行話の一つとして「あの船みたいなところに泊ったよ」と絶対なります。子供たちの間でも絶対話題になるでしょう。
もしマリーナベイサンズに泊まったことの無い方は1泊くらいは検討しても良いかもしれません。値段もある程度手頃な価格帯もあります。
一般的にマリーナベイサンズの宿泊料は高いとされていますが、場所を選べば(低い階層にするなど)値段の調整が可能です。
ちなみに、マリーナベイサンズは直接ウェブサイトで予約するのが最もコスパがよいです。
もちろん楽天トラベルなどポイントを使って宿泊もできます。
もちろん、部屋も豪華な作りとなっており、シティー側かガーデン・バイ・ザ・ベイ側(海側)、低層・中層・高層の2×3の6種類から選ぶことができます。
高所恐怖症出ない限りは中層や高層を選ぶととても景色が良いですよ。
※ちなみに朝ごはんはその辺(最上階・もしくは1階ロビー)で食べれますし、マリーナベイサンズに併設しているスーパーやフードコートでも手に入るため、予約しなくていいと思います。
パン・パシフィック シンガポール
続いて紹介するのはパン・パシフィック シンガポールになります。
マリーナベイサンズがあるエリアからすぐの場所で観光のアクセスは非常に良い場所です。
部屋によってはマリーナベイサンズの含む夜景がバッチリ見えます。
パン・パシフィック シンガポールをおすすめする理由
パンパシフィックをおすすめする理由は子供遊び場が充実している点です。
アーバンジャングルビレッジという、ホテルの4階(プールのすぐそば)にある屋内プレイエリアで、楽しいアクティビティゾーンを備えています。
滑り台、シーソー、ツリーハウス、インタラクティブなエデュテイメントゲーム、映画鑑賞、フォレストライブラリーで本を読むなど、お子様には様々な遊びが用意されています。
また、アーバン・ジャングル・スイートという部屋があり、こちらはキズトピアと提携しており、子供の為の部屋という感じです。
この部屋からは街の眺めがきれいで、メインベッドルームにはご両親のための独立した睡眠ゾーンもあります。
小さなお子様のために、ジャングルをテーマにしたお部屋には、膨らませて動かすカバ、ティピー、2人が寝られるツリーハウス型2段ベッドもついています。
アーバンジャングルスイートに宿泊した方には、ウェルカムアメニティ、アーバンジャングルサバイバルパック、お子様用バストイ、毎日の朝食、プールサイドのアーバンジャングルカバナのプライベートアクセス、室内遊具キズトピアへの3時間アクセスチケット、パシフィッククラブ専用ラウンジでの終日軽食やホテル最上階からの360°シティビューを楽しめるアフターヌーンティーなどのあらゆる特典が含まれます。
筆者が宿泊したホテルは普通のタイプの部屋ですが、高級感があり良かったです。
パンパシフィックですが、結婚式で使用されるような高級ホテルなのでカップルにもおすすめなんですけどね。
フェアモント シンガポール
続いて紹介するのはフェアモントシンガポール(FairmontSingpaore)です。こちらのホテルはCityhall駅直結でどこに行くのにもアクセスが良く、5つ星のホテルになります。
そんなフェアモントシンガポールに、子供おもちゃを展開するCocomelonが新しく子供用スペースを常設し、COCOMELON AT CLOVEという形でオープンしました。
Fairmont Singaporeをおすすめする理由
こちらのホテルは大人が泊まっても十分にくつろげるホテルなので、カップル用でもおすすめしたいのですが、Cocomelonのスペースができたことで家族向けにもおすすめできるホテルとなりました。
こちらのスペースは特に「食」がテーマとなっており、例えばキャラクターを使ったお子様用プレートやハンバーガーなど子どもたちが見て楽しめる食事、実際に体験しながら作れるデザートなどがあります。
シンガポールには日本の「お子様用プレート」みたいのが無く、普通の食事を子供とシェアしながら食べることが多いため、こういった子供が喜んでくれる食事を提供してくれるホテルはおすすめです。
もちろん、ホテル自体5つ星ホテルですし、子供だけでなく大人もくつろげるのでおすすめです。何よりどこへ行くにしてもアクセスが本当に良いです。
ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポール
続いて紹介するのはリッツ・カールトンシンガポールです。
こちらはカップル用でも十分おすすめできる、ロマンチック&高級ホテルなのですが、子どもと一緒にきても十分に楽しめます。
リッツ・カールトンをおすすめする理由
リッツ・カールトンホテルおすすめの理由の一つに、眺めがとても良い事があります。
リッツ・カールトンからはマリーナベイサンズを近くで見ることができ、マリーナエリアも見ることができます。
マリーナベイサンズと並んでマリーナエリアの高級ホテルの一つに数えられますが、ぜひ宿泊してみたいホテルの一つです。
また、今の時期はKids Glamping(グランピング) at the Ritz-Carlton Millenia Singaporeということで子供用の部屋に仕立ててくれるサービスもあります。
こちらは実際に体験している紹介動画があるのでこちらを見た方が早いでしょう。
ウェブカムスイーツから、お絵かき、子ども用テントまで親がケアをしなくても十分に楽しんでくれる用意・準備がされています。
レストランでは、7つのライブキッチンで構成された美しいビュッフェで、地元料理と西洋料理の幅広いメニューを楽しむことができます。海鮮エリアでは、新鮮なカキ、寿司、刺身を堪能することができますし、ラクサをはじめとするスープヌードルがおいしいスエリアもあります。
日本ではあまり行かないかもしれませんが、非常にゴージャスなRitz-Cartonホテル、この機会にトライしてみてはいかがでしょうか。
シンガポールの子連れ・家族向けホテル10選|セントーサ島
続いて、セントーサ島にあるホテルを紹介していきます。こちらのホテルのほうがよりリゾート感があり、プールが広々していて子供には良いかもしれません。
シャングリラホテル・セントーサ
まず初めに紹介したいホテルは、シャングリラ・セントーサになります。
セントーサエリアはビーチがすぐ近くにあり、市街地よりものびのびを過ごせる場所です。
また、ホテル自体とても広く作られており、子供が大はしゃぎして遊ぶにはうってつけでしょう。
シャングリ・ラホテルなので高級感はもちろんあります。
シャングリラホテル・セントーサがおすすめの理由
シャングリラホテルが家族・ファミリーに適している、一番の理由はプールです。
シャングリラホテルのプールはとても広く、子供が遊ぶ用と大人がリラックスする用に分かれています。
子供用のプールにはウォータースライダーや遊具が設置されています。
ですので、子供たちは十分に遊ぶことができますし、安全に設計されています。そして小さな子供連れの家族にもゆったりできるエリアもあるのでおすすめです。
値段としてはシーズンにもよりますが現時点で1泊4万円からとなっています。
立地としてはセントーサという場所にあるため、街まで行くのにはモノレールを使えば30分、タクシーで15分くらいかと思います。観光で行く方であれば気にならないかと思います。
エクアリアス・ホテル
続いて紹介するのはエクアリアス・ホテルになります。
こちらはセントーサ島にあるリゾート・ワールド・セントーサという複合施設の中にあるホテルの一つです。
リゾート・ワールド・セントーサのエリアの中にはグレードやファミリータイプ、カップルタイプなど目的別に合わせて5つのホテルがあります。
無料シャトルバスが走っているのでセントーサどこに行くにも便利です。
エクアリアス・ホテルがおすすめの理由
エクアリアス・ホテルの部屋は比較的広く作られています。
なので子どもたちが部屋で遊び回っても楽しめるかと思います。
エクアリアス・ホテルでは森や海のパノラマ景観を望むことのできるバルコニーが付いている、風通しの良いデラックスルームが有名です。
また、このホテルの隣にはアドベンチャーコーブという巨大なプール施設があり、裏口がつながっているためそのまま行く事が可能です。
エクアリアスホテルに泊まるならアドベンチャーコーブに行くのもいいですね。大人は間違いなく疲れますが(施設自体は大人でも楽しめます)。笑
また、セントーサ島の中心にあるため、ユニバーサルスタジオシンガポールに行くのも、セントーサ島で遊ぶのもアクセスがとても良い事が特徴です。
朝食のバイキングも子供には人気です。
ハードロックホテル
続いてのホテルもセントーサ島にあるホテルになります。
名前の通り、アメリカの有名なカフェであるHard Rock Cafe(ハードロックカフェ)をコンセプトとしたホテルになります。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの入口まで徒歩5分という立地も子供連れには魅力的かもしれません。
ハードロックホテルをおすすめする理由
ハードロックホテルを家族向けとしておすすめしたい理由は2つです。
巨大プール
ホテル内には巨大プールが併設されており、子供が遊ぶには十分なスペースです。
筆者もここで友人と泊まったことがありますが、本当に広いプールでした。
小さな子どもが遊ぶことができるような浅いプールもあるので安心かと。
プールサイドバーも併設されているので、プールに入りながらお酒を飲むなんてことも可能です。
ホテル内がおしゃれ
ハードロックホテル内は内装がおしゃれです。
巨大なエレキギターが飾ってあったり、いい感じで間接照明がついてあったり、普通のホテルとは違う楽しい雰囲気があります。ホテル内を散策しているだけでおもしろいですよ。
ソフィテル・セントーサ
続いて紹介するのはソフィテルセントーサ(Sofitel Sentosa)になります。
こちらのホテルはセントーサ島にあるホテルです。
Sofitelというホテルはシンガポールに2箇所あり、もう一箇所は街のど真ん中にあるのですが、おすすめしたいホテルはセントーサ島にあります。
Sofitel Sentosa(ソフィテル・セントーサ)をおすすめする理由
ソフィテルセントーサをおすすめしたい人は、東南アジアチックな感じが好きな方におすすめしたいです。
他のホテルよりも東南アジアリゾートという感じがするため、開放感があります。
プールも巨大ですし、周りに屋根のある大きなビーチソファーがあるためのんびりすることが可能です。
夜になるとホテル併設のレストランで食事もすることができますし、野生の孔雀を見かけることもあります。
個人的にはこちらのレストランThe Cliffのテラス席がとても気持ちよくておすすめです。
ソフィテル シンガポール シティ センター
ソフィテルシンガポールシティセンターはラオパサというホーカーの隣にあるホテルになります。
ラッフルズプレイス駅から徒歩圏内で、バスのハブ的な場所であり、マリーナベイサンズがあるマリーナエリアへも徒歩圏内となっています。
周りはオフィスビルだらけとなっており、向かいにはANAオフィスが入っているビル、斜め横にはグリコ・楽天が入っているビル、後ろにはCiti証券が入っているビルがあったりと高層ビルだらけです。
ソフィテル シンガポール シティ センターをおすすめする理由
ソフィテルなのでホテルグレードが良いことは言うまでもありません。
また、アクセスも申し分ないでしょう。
そして、コスパとしても比較的良いかと思います。
高級ホテルとまではいかないけど、リラックスして過ごしたい(子供用のアクティビティやプライルームは別になくても良い)という家族にはぴったりかと思います。
シンガポールの子連れ・家族向けホテルまとめ
いかがだったでしょうか。
シンガポールの家族・ファミリー向けホテルを10箇所紹介してきました。
この記事のほか、プールをメインにした記事もあります。
2024年版|シンガポールでプールがおすすめのホテル10選中には家族だけでなく、カップルにも最適なホテルがあったり、これらのホテル以外にもプールが大きかったり、コスパが良かったり、おすすめしたいホテルはあるのですが、厳選して10箇所に絞ってみました。
ぜひ、この機会にシンガポールの素敵なホテルで家族の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
今回は家族向けの紹介でしたが、カップル向けのホテルや高級ホテルの紹介もしているので、よかったらどうぞ。
2024年版|シンガポールのカップル向けホテル16選【予算別】 2024年版|シンガポールのおすすめ高級ホテル21選【エリア別】