【2021年11月現在】コロナ禍におけるシンガポールのホテル事情

コロナ禍において、シンガポールのホテルはどのように経営を続けているのでしょうか。

食事は?プールは?

今回はコロナ禍におけるシンガポールのホテル事情について説明していきます。日本からシンガポールに来られる際のいち情報として参考にして頂けたら嬉しいです。

コロナ禍におけるシンガポールのホテル事情

コロナの中でホテルの中でもシンガポールのホテルは営業していますが、その状況はいつもと異なります。

そこで今回はコロナの状況下でのシンガポールのホテル事情について説明していきます。

この記事は2021年11月現在の情報を元に作成しています。シンガポールのこういう規制は毎月変わっているので、日本とのVTL(ワクチントラベルレーン)ができたタイミングでもう一度アップデートデートする予定です。

かくいう筆者は2020年4月から3〜4回ほどステイケーションをしてきたので、実体験を元に書いていきます。

コロナ後、シンガポールのホテルは営業している?

そもそもな質問です。

コロナ後、シンガポールのホテルは営業しているのかというと、営業を継続しているホテルが多いです。特に高級ホテルは潰れているところが無いんじゃないかっていうくらい続いています。

ゲストハウスのような場所でも引き続き営業を継続している場所があります。

これは一つにシンガポール国民の所得がある程度あるため(平均所得は日本より上です)、内需だけである程度足りているというのもあります。

一部のホテルはシンガポール渡航者のホテル隔離に使用されている場所もあるため、使用できませんが、基本的にはどこも営業していると思って頂いて構いません

コロナ禍におけるシンガポールのホテルの価格は?

コロナになり観光客が少なくなっている今、シンガポールのホテルの価格は変わっているでしょうか?

有名なマリーナベイサンズを例にとって説明します。

肌感覚ですが、大体20%〜30%安くなっているなという印象です。

他のホテルも同様に平日に予約すると割と安くなっている印象を受けます。

一方で土日は逆に予約が取れなかったりします。日本とは異なりシンガポール在住者は本当に国内でやることが無い、とはいえお金はあるためホテルに宿泊して泊まるという数少ない娯楽だったりします。

コロナ禍におけるチェックイン・チェックアウト

チェックインやチェックアウトはできるだけ接触したくない、という人もいるかと思います。

シンガポールのホテルはチェックインこそ対面のところが多いのですが、チェックアウトはカードをBoxに入れて終わりというケースが多いです。

ルームサービスやレストランでルームチャージした場合は予め登録しているクレジットカードにおって請求されメールが来るという形式です。

2021年現在はアーリーチェックインやレイトチェックアウトができるホテルが多いです。

例えば、マリーナベイサンズのチェックインは3時ですが、先月宿泊したときは午後1時からチェックインできました。

これは部屋の空き空き状況次第かもしれませんが、コロナ前のピーク時期よりかはそういった融通がきくかと思います。

コロナ禍におけるホテル内での食事は?

コロナ禍におけるホテル内での食事についてですが、大きく変わったなと思うのはビュッフェスタイルが無いことです。

ビュッフェスタイルをやめてセットメニューにしているか、一つ一つオーダーしなければいけないということです。

この規制は人との接触や誰が触ったかわからない食事は出せないという事から来ています。シンガポールはコロナの追跡を非常に厳重に行っているためです。ここは残念ではありますが、仕方ないですね、、

(食事をできる人数も異なっています。2021年現在、家族までなら5人までの食事が可能です。一方、家族でない場合2人までしか食事は許されていません。)

コロナ禍における各種施設の状況について

ホテル内の各施設に関する情報を記載していきます。

プール

シンガポールのホテルに来てやりたいことの一つに、プールがあるかと思います。

現在ほぼ全てのホテルでプールは開放していますが、一部の有名ホテル(マリーナベイサンズ・Sofitel・カペラなど)は予約制をとっています。

例えばマリーナベイサンズは1時間15分のスロットが各宿泊(Per night)ごとにあります。ですので、1泊2日の場合土曜に宿泊して日曜日午前中も入る、というような事ができません。。。

プールを楽しみにしている人からすると少々残念ではありますが、ソーシャルディスタンス遵守のシンガポールでは仕方のないことです。

スパ

現在多くのホテルでスパは営業しています。以前は接触にあたるため、スパ系は一切営業許可が政府から降りていませんでした。

また、一部のスパは割引を行っている場所もあるので、いつもよりお得に体験することができます。

レストランもそうなのですが、このようなお客さんと接触する職業は週に一度コロナの簡易検査を各職員が行うよう義務付けられています。

この点は日本より安心ですね。

ジム

ホテル内のジムは通常通り営業しています。

ただ、ワクチン接種している事が証明できるものを持参する必要がある場所が多いです。

カジノ

マリーナベイサンズの中にはカジノがありますが、営業しています。

パスポートの他に、ワクチン接種証明書が必要ですが、、

ルームサービス

ルームサービスは通常通りやっています。場所によっては割引している所もあります。

朝食

宿泊についてくる食事ですが、ビュッフェ形式は現状無いです。

セットメニューかビュッフェ形式でも一つ一つオーダーする必要があります。量を調整できないので不便です。

バー

バーやお酒の提供は10時半までです。10時半以降は例外なく飲めません

お店によっては10時でクローズするお店もあるため、ナイトライフを楽しみにしている方には少々物足りないかもしれません。

アフタヌーンティー

アフタヌーンティーは通常通り営業しています。

人気な場所は予約が取れなかったりしますのでお早めに。

筆者のおすすめはフラトンベイホテルかフラトンホテルです。

コロナ禍におけるシンガポールのホテル事情まとめ

いかがだったでしょうか。

現在のシンガポールのホテル事情を紹介してみました。

この記事は2021年11月現在の情報を元に作成しています。

なので、日本とシンガポールのワクチントラベルレーン(VTL)ができる頃にはこの規制ももっと緩くなっているもしれません。

この情報がご旅行の参考になれば嬉しいです。

現地の最新情報など質問があればコメントで残して頂ければ回答します。

では。

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