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タイで就職・転職をお考えでしょうか。タイは東南アジアの国々の中で最も日本人が多くいる市場であり企業も多い分多くの日系・外資系問わずたくさんの転職エージェントがあります。
今回は数多ある転職エージェントの中で厳選しておすすめ転職エージェントを10社紹介していきたいと思います。2024年の就職に向けてぜひ参考にしてみてください。
目次
タイ・バンコクで転職エージェントを活用すべき理由
そもそも転職エージェントを活用すべき理由はなんでしょうか。以下の3つがあるでしょう。
求人情報を入手しやすい
海外転職で最も大半なのは情報を集めることかと思います。日本語で入手してある情報ならまだしも、英語で記載されている情報は慣れていない日本人が探しただけでは見つかりにくいです。
その点転職エージェントに頼むことにより自分に合ったあらゆる求人を日系企業から外資系企業までまんべんなく探してきてくれるため、時間も節約できますし網羅性も高くなります。
サポートが手厚い
求人を探した次は応募する必要がありますが、海外転職においては英語履歴書や英語面接が必要になるケースがあります。転職エージェントの担当者は履歴書の添削から英語面接ロープレ練習まで無料で付き合ってくれるので、存分に活用しましょう。
海外移住全般の相談が可能
転職エージェントには仕事の事だけしか相談できないとお思いですか?日本の転職エージェントであればそうかもしれませんが、海外の転職エージェントはその土地に住んでいたり知識がある人たちなので、居住環境だったり生活の事だったり転職以外の事を相談することも可能なんです。
タイのおすすめ転職エージェントについて

タイには多くの転職エージェントが存在しています。とあるサイトでは40社以上紹介していたりします。こんなに多い理由は簡単で、稼げるからです。
日本人の求人数が多く市場自体が成長中の場合、転職エージェントは儲かります。
転職エージェントからすれば、転職者と企業をマッチングさせることで成果報酬として企業からお金をもらえるのでどんどん求人を紹介したくなるでしょうし、現にタイ(特にバンコク)にはそういう会社も割といます。
ですので今回はバンコクで長年人材紹介業を営んでいる信頼できるエージェントのみを紹介します。
タイ・バンコクのおすすめ転職エージェント10社
ここから実際におすすめ転職エージェントを10社紹介していきます。ご自身の職歴やご希望のポジションに応じて使い分けてみてください。
JACリクルートメント

JACリクルートメントはタイ・バンコクに支社を置く、老舗の転職エージェントです。
会社としては1988年に設立された会社で一部上場企業でもあるので、信頼度としては申し分ないと言えるでしょう。
保有している求人の数についても多く、日系だけでなく、外資系も幅広く扱っています。
おそらく今回ご紹介する転職エージェントの中で最もおすすめできる転職エージェントになります。
JACリクルートメントの特徴・口コミ
JACリクルートメントの特徴として、扱っている求人がハイレベルや高クラスの求人が多いです。
そのため紹介できそうな求職者へのサポート力に関しては非常に優秀な一方で、採用条件に満たなかったり、そもそも求人をもらえないというケースもあります。
そのような採用条件が厳しいということは、裏を返せば高待遇・好条件なポジションという事なので、もし日本や別の国で数年のキャリアを積んでいる方、もしくは管理職の方などはぜひ登録して損はない転職エージェントかと思います。
ちなみに、担当者は日本人の担当者がつくので、英語での会話が慣れていない人であっても心配いりません。
JACリクルートメントの口コミは以下のようになっています。
バンコクに長くいる方が多いため、現地の情報などを理解している方が多くて助かります。
20代男性
面接対策など単純な会社情報を紹介して終わり、ではなく転職・就職活動にまつわるあらゆることをサポートしてくれる。
20代女性
自分のスキル不足のせいもあるが、ポジション(仕事)が合わない事がある。結局他の転職エージェントに登録しました。
30代男性
とりあえず、タイで就職活動をしようと思ったらJACリクルートメントは登録して診断を受けてみるべき。
30代女性
JACリクルートメントの紹介案件(業種・業界など)
コンサルや会計のプレイヤーポジションに加えて、各業種の管理職ポジションの案件が多い印象です。比較的日系企業のタイ法人が多いです。
MWH HR Products

MWH HR Productsは三井物産系列の転職エージェントになります。取り扱いは20代から50代までと幅広く、日本法人のタイ支店への配属という形が多いです。
三井物産が転職サービス?と思われた方も多いかもしれません。
ですがこの会社はAIMSインターナショナルジャパン株式会社という、世界50ヶ国以上に80ヶ所以上の拠点があるグローバル人材採用に強い転職エージェントを買収してできました。
三井物産が持つ強力なネットワークに加え、グローバルでの支援が可能になったのがこの会社になります。
設立は2023年と最近ですが、今後どんどん成長していく転職エージェントだと思います。
MWH HR Productsで紹介されやすい案件
MWH HR Productsで取り扱っている業界は大きく2種類で、コンサルと金融になります。
年齢としては20代から50代まであり、30代、40代がボリュームゾーンです。
金融やコンサルに限らず、三井物産グループなので三井物産へ転職という事もあるかもしれません。そういう意味ではハイクラス×グローバルという位置づけの転職エージェントになります。
リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、日本最大手の人材企業「リクルート」が運営するハイクラス層向けスカウト型転職サービスです。
登録しておくだけで全国・海外の提携エージェントからスカウトが届く仕組みで、タイを含む東南アジア圏の海外案件にも対応しています。
リクルートダイレクトの特徴
タイの中でも管理職や技術職、海外駐在や経営層などハイクラス案件に特化している事が特徴です。
また、職務経歴書を登録しておくことで、複数のヘッドハンターやエージェントからスカウトが届くので、匿名で使用できますし現在の会社にバレることはありません。
昨今東南アジア勤務の求人も増加中で、特に日系大手企業の「タイ駐在ポジション」や「現地採用幹部職」などが豊富です。
自分でエージェントを選べる事も特徴です。約600名以上のヘッドハンターが登録しており、専門性や経歴から選定可能です。
リクルートダイレクトスカウトの紹介案件(業種・業界など)
リクルートダイレクトスカウトでは、以下のようなタイ関連の案件が多く見られます:
- 日系製造業(自動車・電機・化学):工場長候補、現地法人管理職
- 外資系IT・コンサルティング:プロジェクトマネージャー、法人営業、バックオフィス責任者
- 商社・物流系:営業マネージャー、海外営業、SCM
- ヘルスケア・食品・消費財:マーケティング責任者、品質管理など
- 管理部門職:経理財務、人事、総務部長など
リクルートダイレクトスカウトの口コミ
他のエージェントにはない駐在案件を複数紹介してもらえた。現地採用→駐在切り替えも視野に入れて転職活動ができた
40代・女性・日系メーカー勤務
「現地在住者にとっても、日本とつながる良質な案件が定期的に届くので、タイでキャリアを積んでいきたい人にはありがたいサービス」
30代・男性・バンコク在住
東南アジアでハイクラス求人を探すなら、日本国内の転職サービスも要チェックです。なかでもリクルートダイレクトスカウトは、タイ勤務の幹部候補ポジションを多数扱っており、現地で長期的なキャリアを築きたい日本人にとって頼れる存在です。
ビズリーチ

ビズリーチは転職エージェントではないのですが、候補者と転職エージェント及び採用をしている企業をマッチングさせるプラットフォームになります。
ビズリーチ自体はバンコクにオフィスはありませんが、タイで転職を希望者を探している転職エージェントや企業がビズリーチを使用しているので、登録しておくことをおすすめします。
転職プラットフォームについて
転職を行う時、自分が自ら転職エージェントと連絡をして進めるという方法が一般的ですが、自分の履歴書を登録しておくだけで自分に合った仕事を紹介(スカウト)しれくれたら楽ですよね。
転職プラットフォームはそのように自分に経歴と転職条件を入力しておくだけで企業や転職エージェントからスカウトが来ます。
ビズリーチのような転職プラットフォームに登録しておけば、転職エージェントと企業の2種類からスカウトを受けることができます。
スカウトを待つだけでなく、ビズリーチ上に転職エージェントや企業が各々求人を掲載しており、ユーザーは求人検索からその情報を見て応募できますし、逆にスカウトが来ます。
ビズリーチの求人の特徴
即戦力として活躍できる人材、つまり社会人3年目以上〜10年目くらいが最も求人としては多いです。
業種や業界も多種多様でプレイヤーのポジションだけでなく、管理職のポジションもあります。比較的日系企業が多い印象です。職種としては営業から労務・総務、コンサル、金融など様々です。
type転職エージェント ハイクラス

typeは日系の転職エージェントになります。
一般向けのウェブサイトにはオードリーさんを起用していますが、今回紹介するtypeハイクラスは年収800万円〜を目指す方向けの転職エージェントになります。
typeハイクラスが保有している案件(業種・業界)
まず、保有企業からですが、日系企業である事がほとんどです。ですので日系企業のタイ法人での仕事が紹介される案件のメインとなります。
業界・業種としてはメーカー・教育・コンサル・金融など様々です。ポジションもプレイヤーとしてのポジションから管理職として日本人及びタイ人を部下に持つポジションまであります。
コトラ

コトラは金融、コンサル、IT、製造業界を中心としたハイクラス転職支援エージェントです。社長が元銀行員ということもあり、金融・コンサル系は得意なのでしょう。
ウェブサイトの特徴として、各ポジション事に最適な年齢を提示してくれているのでわかりやすいのが特徴です。

コトラの登録者の年収ですが、最も多いレンジが750万円〜1,500万円とかなり高い事がわかるかと思います。年齢層は各年代まんべんなくいます。

コトラが持つ案件(業界・業界)
コトラが持つ案件はコンサルや金融業界、そしてIT業界が多いです。
例えば経理担当としてタイに出向(駐在)するというポジションもありますし、事業開発として行くパターンもあります。
経理やコンサル、IT業界の方はおすすめです。
リーラコーエン(Reeracoen Recruitment)

リーラコーエンは日本のネオキャリアの海外版の名称になります。
主に東南アジアの各国にオフィスを構えており、得意な求人層としては新卒・第二新卒、そしてミドル層になります。ここ数年一気に有名になった会社で自社でマーケティングチームを持つ、転職エージェントの中でもデジタルプロモーションを強化している会社です。
リーラコーエンの特徴・口コミ
リーラコーエンの一番の特徴として非常に親身であるという事があるでしょう。
海外転職のいろはを一から教えてくれます。採用後の生活環境や疑問点など転職以外の相談にも親身に乗ってくれます。また、担当者も若い方も多く(20代前半)、彼らの実体験を交えて相談に乗ってくれるので第二新卒やキャリアが無いけど海外で働いてみたいというような方でも安心です。
また、他の国の支社とも非常に連携が取れているので例えばタイで希望する求人が無くてもマレーシアやシンガポールの求人を紹介してもらえるチャンスもあります。
またリーラコーエンはYoutubeチャンネルをやっており、かなり頻繁に更新を行っています。
Youtubeのコンテンツは普段の生活に関する内容なので仕事以外の海外生活をリアルにイメージできるかと思います。
東南アジアには様々な転職エージェントがありますが、しっかりとYoutube運営しているのはリーラコーエンくらいかと思います。
リーラコーエンが持つ案件(業界・業種)
リーラコーエンはどちらかというとジュニアクラスの現地採用案件が多いです。ですのでスキルはそこまで自信はないけれどタイで働いてみたいという20代前半の方におすすめしたい転職エージェントになります。
マンパワーグループ

マンパワーグループは世界80カ国・地域に2,800のオフィスを持ち、世界各国で事業を展開している転職エージェントになります。
マンパワーグループはタイでも大きな存在感を示しています。マンパワーグループ自体は外資系の転職エージェントになりますが、タイ・バンコクにはジャパンデスクがあり、日本人の担当者がいるので、安心して相談することができます。
マンパワーグループが持つ案件
マンパワーグループの特徴は、外資系の求人が多いところです。
母体が日系ではないのでユニークなポジションがあるかもしれません。タイ発祥の会社、または外資系もしっかりと見たいという方はおすすめの転職エージェントになります。
基本的には外資系企業のタイ法人の採用がメインとなります。英語ができることが大前提となってくるでしょう。タイの中では給料水準は高いと言えます。
ROBERT WALTERS

ロバート・ウォルターズ(Robert Walters)は、イギリス発祥のグローバルな人材紹介会社で、特に中堅から管理職レベルの専門職に強みを持っています。
バンコクには2008年にオフィスを構え、タイ国内および多国籍企業の求人を取り扱い、求職者に向けて多様なキャリア支援を提供しています。
特に外資系企業やグローバルな視点を求める求職者向けの求人が多く、英語力や多文化対応力が必要とされるケースが多いため、タイでキャリアアップを考える方に適したエージェントです。
紹介求人の特徴
具体的には、会計&ファイナンス、人事&法務、IT、セールス&マーケティング、サプライチェーン&調達のポジションが多くなっています。
ポジションのカテゴリが限られてしまうため求人数自体は多くはありませんが、その分良質な条件・待遇が見込めるでしょう。
その他特徴
ロバート・ウォルターズは、登録者に対してマーケット情報の提供やキャリア相談、履歴書・面接のアドバイスなど、きめ細かなサポートを提供しています。
また、ロバート・ウォルターズは定期的に業界別の給与調査レポートを発行しており、タイ国内の労働市場の動向や給与水準を把握するための情報も提供しているため、求職者や企業双方にとって価値ある情報源となっています。
Michael Page

ミシェルページ・タイランド(Michel Page Thailand)は、イギリスを拠点とする大手転職エージェント「Page Group」の一部であり、特にグローバル企業や外資系企業の求人を得意としています。
バンコクに拠点を持ち、外資系企業から日系企業まで幅広いクライアントと提携し、タイ国内外でキャリアを目指す人々をサポートしています。
ミシェルページの案件の特徴
ミシェルページ・タイランドは、特にミッドレベルからシニアレベルの管理職・専門職の求人を数多く取り扱っており、以下の業種で豊富な求人があります。
業種としては、IT/テクノロジー、製造業、マーケティング、金融などがあります。
ミシェルページは、登録者に対して企業情報や市場動向の情報提供、キャリア相談、面接準備など、包括的なサポートを行っているため、タイでのキャリア構築や転職を考えている方にとって心強いエージェントです。
また、英語でのキャリア支援が充実しており、タイでの就職を考える外国人にも適したエージェントと言えます。
EPSリクルートメント・バンコク

EPSリクルートメント・バンコク(EPS Recruitment Bangkok)は、アジア地域で幅広く人材派遣・人材紹介サービスを提供するEPSグループの一部で、シンガポールに本社を構えています。
EPSリクルートメントは、バンコクを拠点に、タイ国内での転職希望者や、タイで人材を求める企業に向けて、包括的なリクルートメントサービスを提供しています。
EPSリクルートメントの案件の特徴
シンガポール企業や東南アジアの企業のほか、日系企業の紹介もあります。ウェブサイトを見ると日本っ語のページもあります。
EPSリクルートメントの特徴
EPSリクルートメント・バンコクは、求職者向けのサポートが充実しており、キャリアカウンセリングや面接対策、企業紹介など、転職活動に必要なサービスを包括的に提供しています。
また、企業向けには人材採用のアウトソーシングサービスも行っており、企業の採用戦略に合わせた柔軟なサポートを提供しています。
タイ国内での転職に加えて、他のアジア諸国でのキャリアも視野に入れている求職者にとっては、シンガポールやマレーシアを含むEPSグループのネットワークが大きなメリットとなるでしょう。
タイ・バンコクで転職・就職するための5つのステップ

ここまででタイのおすすめ転職エージェントを何社か紹介しました。
タイ・バンコクのように海外転職は日本の転職方法といくつか異なる点があります。
海外転職のステップを5つの段階に分けると以下になります。
上記のように5つのステップで転職準備は行われます。それぞれ細かく見ていきましょう。
求人情報を探す
まずはじめに、求人情報を探しましょう。
自分が興味のある、もしくはできる仕事があるか調べます。探し方としては主に3〜4つです。
日系人材紹介会社に問い合わせる
まずはじめに、転職エージェントに問い合わせてみるというのがあります。こちらが最も効率的でしょう。
採用者(自分)が日本人の場合、担当者が日本人のことが多いので、言語の面でも安心して頼むことができます。
また担当者はタイに住んでいるので現地の情報も詳しく頼りになる存在と言えます。今回紹介した記事の中で最もおすすめなのは、JACリクルートメントです。
JACリクルートメントは社会人5年目以上のプレイヤー職です。もし転職プラットフォームにも興味があればリクルートダイレクトスカウトもおすすめです。
外資系の人材紹介会社に問い合わせる
次に、外資系の人材紹介会社に問い合わせてみるという方法もあります。ローカル向け、もしくは外資系企業の求人というのも豊富にあるはずです。
稀に日本人を探している求人というのもあります。
また、現地の人材紹介会社の場合、担当者がローカルになるため、話す言語も英語になります。
英語が得意な方であれば問題ないですが、そこまで自信が無い方であれば日系転職エージェントに問い合わせてみるのが無難です。英語が得意で世界の英語話者とそのポジションを取り合う気概があるなら話は別ですが。
自力で探す
海外転職において自力で探すのは日本と異なり少しハードルが高いですが、できなくはありません。Linkedinなどを使って自分で探して応募するという方法もあります。
探す時間や労力を考えると、海外転職に慣れている人以外はおすすめできません。
知り合いに聞いてみる。
これはマイナーな方法かもしれませんが、もしご自身のお知り合いがタイ・バンコクで働いていらっしゃるようであれば、その方の周りで採用を探している方はいないか聞いてみるのも一つの方法です。
求人情報には乗っていないような非公開求人が聞けるかもしれません。
履歴書をまとめよう

企業にアプライ(申込)するためには履歴書をまとめることが必要です。
日本の企業であれば履歴書、職務経歴書が必要でしたが、海外でもそれは同様にあります。
日系のバンコク支社であれば日本語の履歴書で事足りる場合もありますが、外資系・ローカルの場合はそうはいきません。英語の履歴書が必要になってきます。
英語の履歴書を英語でレジュメ(Resume)と呼びますが、レジュメは日本語の履歴書をもとに英語の履歴書を作成していくことになるかと思います。
単純にGoogle翻訳しただけでは体裁として不十分なので、転職エージェントの方に見てもらうなどして添削をしてもらうことをおすすめします。
ちなみに、、履歴書といっても基本的にはPDF,つまりウェブ上でのデータでOKですので、手書きや紙の用意は不要です。
書類選考・面接
履歴書が出来上がったら実際に応募してみましょう。海外の選考プロセスは早いため、早い会社で1週間ほどで書類の結果が来ます。
書類審査を通過したら、お次は面接(interview)です。
以前は最終面接は現地(タイ・バンコク)で行うことが普通でしたが、今は日本にいながら最終面接まで受けることができる企業がほとんどです。
面接は30分〜60分の面接を2回〜4回実施する企業が多いです。
質問内容としては以下に分類されます。
- スキル・職歴を問うもの
- 性格を問うもの
- キャリアを問うもの
- 状況判断能力
状況判断能力はともかく、基本的には日本の面接とそこまで違いはありません。
そして、基本的には面接官もフランクで、高圧的な態度をとってくるような人は少ないです。この点は日本の面接よりもリラックスしながら面接に臨めるかと思います。
面接の服装について
日本の面接であればスーツを着て、ネクタイをしてなどあるかもしれませんが、タイでネクタイをしてスーツを着ている人は弁護士か、超富裕層向けのバンカーくらいです。
基本的に金融系であってもワイシャツ、広告系はTシャツ、サンダル、短パン着ている人もいるのでそこまで堅苦しい服装でなくてもよいでしょう。
気になるようであればワイシャツ(+ジャケット)を着ておけば問題ないです。
オファー(内定)をもらったら
面接がうまくいき、オファー(内定)をもらったとしましょう。
おめでとうございます!ここまでくれば、まずはタイ就職へのチケットはもえました。あとはご自身の待遇を良くしていきましょう。
大前提として、海外の方は条件面の交渉を行うのが普通です。
日本の感覚だと会社から提示された額が絶対と思うかもしれませんが、そんなことはなく給料の交渉がほぼ必ず入ります。そしてそれをしたからといって自分の印象が悪くなったり内定が取り消されることはありません。
むしろ、交渉を前提とした条件からスタートすることが多いためむしろ交渉をしないと不利に働くことが多いです。というのも、海外の仕事は始めの給料がベースとなっており、転職してからの給料アップは日本ほど大きくないケースもあります。ですので入社するときの給料と条件が非常に大事になってくるのです。
これからの海外での仕事のためにも、始めの一歩としてぜひ交渉をしてみましょう!
交渉のできる内容として以下があるかと思います。
- 賃金
- タイ移動後の物件が決まるまでのホテル滞在
- 保険
- 住居手当
特に賃金と物件が住む決まるまでのホテル滞在費はぜひ交渉しましょう!
日本を出る準備をしよう
無事、交渉も済み出発日も決まりました。
れでは、日本を出発する際に必要な手続きを行います。
住民票は抜いておく?そのまま?
まず初めに住民票を抜くか抜かないか決める必要があります。
住民票を抜かずにいると、毎月の住民税を支払い続ける必要があります。
一方で、住民票を抜くと住民税を支払う必要は無くなりますが、国民保険の加入からも外れるため、3割負担ではなく全額になります。
周りの知り合いを聞いていると、抜いている人が多い印象を受けます。
国民年金について

年金の支払いも選択することができます。
厚生年金は日本の会社に所属している人のみが払うため、今回は国民年金になります。
毎月1万6千円ほどですが、支払い続ける事もできますし、支払わない事もできます。(筆者は毎月払っています)
詳しいことは近くの区役所まで
こういった手続きは基本的に区役所でできます。
状況を説明すれば必要な手続きは向こうからも言ってくれるでしょう。
タイのおすすめ転職エージェント|まとめ

いかがだったでしょうか。
タイのおすすめ転職エージェントの紹介、および海外転職における5つのステップについて紹介しました。
もしタイでの就職・転職についてご検討されている方はぜひこれら情報を転職を成功させてください!
タイに限らず、海外勤務・海外駐在をお探しの方はこちら。

タイの平均年収についても紹介しています。
