ベトナム転職を達成するにあたって、現地の人の人脈やネットワークはその土地や仕事情報を知る上で非常に大事になってきます。
人脈やネットワークを強化することで仕事を紹介してもらったり、業界のことを詳しく聞けたりします。
今回はベトナム転職を成功させるためのネットワークづくりや仕事情報の入手の仕方などを解説していきたいと思います。
\この記事に向いている方/
ベトナム転職を考えていて、現地のネットワーク作りや仕事情報を知りたい方。
目次
ベトナムのビジネス文化とネットワーキングの重要性について
ベトナムのビジネス文化は人間関係構築に根ざしており、ネットワーキングが成功の鍵となります。これは日本人でも同様です。
知り合いから公開はされないないけど、仕事の情報を教えてもらった。
全然知らない外資系の企業が日本語を話せる人材を探している、など現地でしかしらない仕事情報はお送ります。
そのような情報は現地でコミュニティに入るほか、オンラインでも取得していくことができます。
ベトナム転職を成功させるネットワークを作る具体的な手段
ここから、オフラインオンライン問わずベトナム転職に有効に働くであろうネットワークの作り方と仕事情報の入手の仕方について紹介します。
実際に誰でもできる方法なので、参考にしてみてください。
ローカルイベントへの積極参加
ベトナムでは、ビジネス関連のセミナーやワークショップ、産業イベントが数多く開催されています。
また、日本人コミュニティということで同じ出身、同年代の人や、同じ大学などの飲み会が頻繁に開催されています。
ウェブサイトで「ベトナム 日本人掲示板」という風に検索すれば出てくるかと思います。大体はホーチミン、ダナン、ハノイでコミュニティが分かれています。
そういったコミュニティから自分の興味のあるオフ会(飲み会?)に参加してみると良いでしょう。
こうしたイベントは現地で働いている人やキープレイヤーやリーダーたちと直接出会い、コネクションを築く最適な機会です。
地元のコミュニティに参加し、積極的に自分の存在をアピールすることで、ネットワーキングの基盤を固めましょう。
もし日本に住んでいる場合はベトナムへの渡航費がかかってきてしまいますが、実際にあった人ほど信用できるものはありませんし、紹介する方も相手の事を知っているので企業に紹介しやすいでしょう。
LinkedInの活用とプロフェッショナル・オンラインプレゼンスの構築
続いてはオンラインでの方法になります。それはLinkedinです。
Linkedinは日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、海外のプロフェッショナルであればおよそ登録しているSNSになります。
LinkedInはベトナムでも広く活用されています。プロフェッショナルなオンラインプレゼンスを構築するためには、適切なプロフィールの作成が必要です。
スキルや実績を明示的に表示し、ベトナムの業界の専門家やリーダーと積極的につながりましょう。
例えば、Linkedinを活用してベトナムに住んでいる方々に直接メッセージを送ってみるのも良いでしょう。
ベトナム転職を考えていること、インタビューさせてほしいことなどを伝えましょう。みなさん忙しくしている一方で、同じ海外で戦う同志として快諾してくれるはずです。
私も初めて海外転職する時は何名かの方にZoomでインタビューして実際の働き方などについてヒアリングしていました。シンガポール・フィリピン・インドネシアなどそれぞれの方にヒアリングして同様の質問をすることで、それぞれの国の違いについて理解することができましたし、実際にどの転職エージェントがおすすめかも聞くことができました。
ちなみに、Linkedinを使って仕事情報を探すこともできます。ぜひ活用してみましょう。
エージェントやキャリアコンサルタントの利用
仕事情報やネットワークづくりのきっかけとして転職エージェントを活用する事もできるでしょう。
彼らは地元の企業と連携しており、あなたに適した仕事を見つける手助けをしてくれます。彼らの仕事も候補者と“つながる”事なので、快く情報提供をしてくれるはずです。
または、転職サイト「ベトスカウト」に登録をしておき、履歴書を登録しておくこともおすすめです。自らがアクティブに動かなくてもあなたに興味を持ったベトナムの企業や転職エージェントが直接声をかけてくれるので、効率的に進めることができるでしょう。
2024年版|ベトナムのおすすめ転職エージェント12選(口コミ・評価つき) ベトスカウトは利用すべき?特徴・評判は?実際に利用してみたオンライン求人ポータルの活用
ベトナムでの仕事を探す方法の一つにベトナムの主要な求人ポータルを利用するという事もできます。
基本的にベトナム人を対象としたポジションが多いのですが、どういう仕事や職種が多く掲載されているのかを見ることで自分の今の専門性と照らし合わせる事ができるでしょう。
ベトナムの主要な求人ポータルとして、例えば、VietnamWorks、JobStreet Vietnam、CareerBuilder Vietnamなどがあります。
日本商工会議所への参加:
ベトナムには日本商工会議所(JCCI)が存在します。
少しフォーマルなネットワークになりますが、JCCIのイベントやネットワーキングセッションに参加することで、ビジネス関連の情報や他の日本人ビジネスプロフェッショナルとのつながりを築くことができます。
日本語教室や文化イベントへの参加:
日本語教室や文化イベントも、ベトナムで日本人と出会う良い機会となります。こうした場で知り合った人たちとのコミュニケーションを通じて、仕事や生活においてサポートを受けることができます。
ベトナム転職の鍵:仕事情報とネットワーキング戦略ガイド|まとめ
いかがだったでしょうか。
ベトナム転職をする上で必要なネットワークづくりと、仕事情報の集め方について解説してみました。
海外転職といっても実際は国ごとにコミュニティが全く異なります。
一方で、コミュニティの構成のされ方は似ており日本人コミュニティ、日本人ウェブ掲示板、Linkedin、商工会議所などはどこの国でもあります。
この方法を活かして海外転職を成功させてください。