【2024年11月更新】海外勤務に強いおすすめ転職エージェント

海外勤務の種類と5つのステップ|どれがおすすめ?

突然ですが、海外勤務・海外駐在を目指していますか?

海外勤務・海外駐在といっても転職して行くパターンから、自分が今働いている会社で出向(駐在員)という形で各国へ行く方法・海外で起業して行くパターンなど複数あります。

この記事では、海外駐在・海外駐在の種類をメリット・デメリット交えて紹介しつつ、実際に海外勤務・海外駐在するために必要なステップについても後半でご紹介していきます。

海外勤務・海外駐在の種類|現地採用か駐在員か

まず海外勤務で大きく分けられるのは、駐在か現地採用かという違いです。

そもそも駐在員・現地採用の違いとは何かについては、他のウェブサイトでも多く掲載しているのでここでは割愛します。

駐在と現地採用の待遇の違いについてはこちらから。駐在というポジションで行くため、待遇は非常に良いです。

一方、国を選ぶことができず任期も選べないので自由がない形になります。

そしてシンガポールのFacebookやAmazonなどは日本の駐在員よりも現地採用で給料が高いので、どれが正解とは言えません。

MEMO
高待遇で行くなら駐在員はおすすめです。
注意
いつ行けるかもわからないし、行けたとしてもコロナとかで3ヶ月で戻ってくるなんてこともあります。自分の人生が完全に会社に委ねられます。

それでは、ここから各パターン(ケース)における説明と、どのようにして海外勤務の切符を手に入れるのかを紹介します。

駐在編

ケース1|現在の会社から行く場合

現在の会社から行く場合は、出向(駐在)扱いになります。

もし現在の会社で海外に行ける可能性があるなら、それを狙うのもありでしょう。

この場合、自分の会社で駐在員のポジションを狙っている人がご自身の競合になります。

他の人と比較して自分がそのポジションになるにはどのようなスキルがあればよいか、誰と仲良くなっていくべきかなどの戦略を練る必要あります。

ケース2|転職した会社で駐在員として海外で行く場合

ケース1に対して、転職して新しい会社で海外駐在をするパターンです。

こちらは日本の本社で一度採用される必要があります。ルートとしては日本で転職する形と変わりありません。

ただし、面接の段階で駐在候補として採用される事が多いです。

問題は、ご自身でそのポジションを見つけるのはなかなか大変なことです。あまりおおっぴらに公表していないポジションなのです。

なので、このケースの場合は海外転職・海外駐在に強い人材紹介会社に聞いてみるとよいかと思います。

現地採用の場合

現地採用の場合は現在の会社を退職する形になるかと思います。

または、海外支社と同じ条件で現地で再雇用されるパターンもあります。例えばANAシンガポールや総合商社のシンガポール法人は現地採用のポジションがあります。

駐在員では無いため、住宅手当はでない一方、任期も無いため自分がその国に滞在したいだけ居続ける事ができますし、その会社にいながら別の会社に転職する事もできます。

給料には気をつけて

現地採用で気をつけてほしいのは、現地の給料でもらうときの金額です。

例えばシンガポールであれば現地採用であっても日本よりも給料が高い可能性が高いです。

一方でタイ・マレーシアなどでは日本人価格とは言えどもローカルの金額になってしまうため、円安とはいえ給料が減ってしまうことがあります。

もちろん物価が低い国々ではその給料でも生活できるのですが、日本に一時帰国したときに乏しい思いをしてしまわないよう、給料金額はしっかりと気にしましょう。

注意
給料が減って日本円にすると少ない!なんてこともあります。

海外勤務・海外駐在をするための5つのステップ

ここからは海外勤務・海外駐在をするにあたり必要なステップについてご紹介します。

1・どういう形態・どの国で働きたいのか決める

海外勤務・海外駐在と一口に言っても多様です。

単純に海外で働くだけであれば、例えばJICAなどNGO団体でも良いわけで、タイにあるコールセンターでも良いわけです。

おそらくこの記事を見ている方は別の志望動機があるかと思うので、それを明確にした上で転職活動をすると良いかと思います。

駐在員として行きたいのか、まずは実力をつけるために現地採用でも良いから行きたいのか。

これをハッキリした上で、なぜその国に行きたいのかも明確にあると、行動にブレがありませんし、面接のときにはっきりと応えられます。

2・英語の履歴書

英語の職務経歴書は転職を通して海外勤務・海外駐在するなら必要となってきます。

人材紹介会社・転職エージェントでも英語の履歴書の添削サポートも無料でしてもらえると思うので予め作成しておきましょう。

現在の会社で出向する場合は必要ありませんが、今後海外の会社に転職するというケースも考えて一度作ってみるのはおすすめします。

3・英語での面接対応

現地の外資系企業の転職によくありますが、英語での面接が必須となります。

ですので、読み書きだけではなく、話す能力も予め練習しておくとよいです。

人材紹介会社の方に練習相手になってもらうでもよいですし、海外経験がある友達でも良いかと思います。

※日本の会社に駐在候補として採用される場合は、英語面接のある会社とない会社があります。

4・人材紹介会社に登録する

海外勤務・海外駐在を案件を見つけるためには単純に日本国内で転職するよりもトリッキーになってきます。

また、自分でそのポジションを見つけようとするのもなかなか大変です。

例えばSONYなんかは海外駐在が多いですがSONYのどの部門のどの職種が海外駐在が多くて、いま出ている求人の中でそれが該当するのかは外部だとなかなかわからないかと思います。

そういった事から、人材紹介会社・転職エージェントを使用するのをおすすめします。

中には知らない会社を紹介されるかもしれませんが、そういった中小企業ほど海外売上比率が高く駐在員がいるケースがあるのです。

中小の会社は知名度が低いため応募してくる数が少ない分、海外勤務・海外駐在のポジションが空いているケースが割とあります。

国内の外資系も視野に入れているならこちらもおすすめです。

2024年版|外資系企業への転職に強いおすすめ転職エージェント10選

5・自分のスキルの棚卸しをする

今まで働いてきた社会人生活の中でどういうスキルを身に着けたのか言語化できるようになっていると良いです。

例えばGoogle広告の運用、Sales経験、プロジェクトマネジメント経験、製品開発など言語化されいると転職活動でも紹介されやすくなります。

一方で総合職に多いのですがいろんな事をやってきました、だとなかなか難しいです。

オールマイティーにこなせるのは、今現在その会社で有効なのであってそれが別の会社で通用するわけではありません。

いろんなプロジェクトに関わってきたのなら、例えばプロジェクトリーダーになった経験が多いならプロマネのスキルがあると言えますし、社外社内多岐にわたる人たちと一緒に仕事をした経験であれば調整しながらプロジェクトを進行させることができるのがスキルでもあります。

これは自分だけではなかなか気づけ無い部分もあるため、他の人に聞いてもらうと良いかと思います。

とりあえず行動してみる

何はともあれ行動してみることが大事です。

現在の会社で行きたいのであれば上司に行ってみる。

転職するなら人材紹介会社に登録してみる

海外のMBAを取ってから転職するでも良いでしょう。大変ですが年収2,000万円とかになります。

このブログを見るだけではなく、とにかく何か行動してみる事をおすすめします。

海外勤務・海外駐在の種類とステップ紹介まとめ

いかがだったでしょうか。

現地採用か駐在員のどちらで行くのかでステップの方法は変わってきます。

ただ、総じて英語・人材紹介会社・自分の軸を決めるの3つは共通して大事なポイントです。

最近は海外に行きたい若者が少ないというニュースを見ますが、給料的にも幸福度的にも海外勤務の方が筆者は高いと思います。

なのでこの記事を読んでいらっしゃる読者の方で海外勤務・海外駐在に興味のある方はまず行動してみることをおすすめします。

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