ベトナムにてマーケティングを実施しようとお考えでしょうか?
ベトナムでは近年デジタルの成長が著しいです。
そこで、今回はベトナムのデジタルマーケティングというテーマについて解説していきます。
ベトナムの基本情報から、SNS、広告プラットフォームなど、ベトナムでデジタルマーケティングを行うにあたって必要となる基本情報を盛り込んでいます。
ベトナムでデジタルマーケティングを攻略していきましょう!
目次
ベトナムの基本情報
人口:約9,500万人
言語:ベトナム語
宗教:仏教教
Ken Researchによると、2022年にはベトナムのデジタル広告市場規模は1710億円になると言われています。
それでも、2018年の日本の広告費は6兆3007億円なので、まだまだ少ないですね。
そして、広告費のうち80%がテレビに充てられます。
インターネット広告はなんと20%のみで、まだまだテレビの割合が強いです。
そのうえ、農村エリアではテレビの割合がさらに高くなります。
成長目まぐるしいベトナムですが、農村エリアの発展はまだまだこれからというのが現状です。
参考として、日本のテレビ広告とインターネット広告の支出はほぼ同じくらい、テレビの方が少し多い程度になります。
ベトナムの広告がいかにテレビに依存しているかがわかりますね。
ベトナムのSNS状況
次にベトナムのSNS状況を見ていきましょう。
ベトナムのSNSで最もユーザー数が多いのはFacebookです。
ベトナムではいわゆる「Facebook離れ」が起きておらず、Facebookはもっとも使用されているSNSです。
ユーザー数が多いのみでなく、Facebook上の活動も以下のように非常に活発なのです。
- ユーザーの半数が1日3時間以上Facebookに時間を費やす
- 400人以上の友達がいるユーザーは44%、1000人以上は13%
- 平均37の企業ページをフォロー
加えて、FacebookのチャットアプリであるMessengerもベトナムで使われているチャットツール1位という浸透具合。ベトナムでのFacebookの信頼度・普及率の高さが伺えます。
インフルエンサーについても、Instagramを活用していたりはしますが、Facebookでの活動をメインとしている方がベトナムには多いのです。
こちらは年齢別のSNS利用層になります。
ベトナムは若年層のSNS利用が多いです。
ベトナムにおけるデジタルマーケティングの位置づけ
冒頭にも記載した通り、ベトナムではTVCMが非常に強いです。
一方で、デジタルマーケティングはいま活発に成長しており、今後更にTVCMの予算から映ってくるでしょう。
かつ、ブランディングや認知目的でのWEB広告の施策も多いため、商品やサービスによってはTVCMに取って代わるものとなっていくと思います。
ベトナムのインターネット広告のプラットフォームは?
ベトナムのデジタルマーケティングでは、以下のプラットフォームを活用することをおすすめします。
Google 検索型広告
Googleは、ベトナムにおける検索エンジンの94%のシェアを占めています。対して日本のGoogleのシェアは61%。
ユーザーが検索したときに受け皿となる広告です。マレーシア人のほとんどがGoogleを使用している為、検索型広告はこれ一つで十分です。
CocCocというベトナム発の検索エンジンもありますが、ベトナム語以外の文字が入ると結局Googleに飛ぶなど、まだメジャーな検索エンジンとしての地位は確立できていないようです。
Youtube
動画広告をする際には、Youtubeでいいかと思います。
Facebookと合わせて実施すると更に良い効果が得られるかと思います。
Google ディスプレイネットワーク
Googleが提供しているディスプレイ型の広告になります。クリック単価が低く、多くのトラフィックを集めることができます。
Facebook/Instagram
広告媒体として使用するという方法もありますし、自社のアカウントを作成してファンを増やす為に使用するという活用の仕方もあります。
どちらのアカウントを中心に運用するかは自社のターゲットオーディエンスがFBとIGのどちらを多く使用しているかを判断軸とするといいでしょう。
Tik tok
ベトナムの若者を中心としてターゲティングするのであれば、Tik tokがオススメです。
「〇〇チャレンジ」みたいなキャンペーンを打つこともできますし、普通に広告配信としても使用することができます。
バズらせる感じです。Tik tokの広告メニューは非常に多いので、別で解説します。
Zalo
ZaloはMessengerに並ぶ、ベトナムの2大メッセージツールの一つです。
ベトナムでは2番目に利用者が多いメッセージツールで、45%の国民が使用しています。
日本の「LINE」に似ており、利便性が高く、機能がシンプルでリテラシーがあまり必要ないので、現地の主婦などにも人気のツールです。
Zaloはユーザーの年齢層や性別にも偏りがあり、約7割が18歳から25歳の若年層が多い傾向があります。
ファンマーケティングなどに使えるプラットフォームかと思います。
ベトナムのデジタルマーケティングで気をつけるべきポイントは?
貧富の差
ホーチミン、ハノイ、ダナン地方であればまだいいのですが、それ以外だと農村が広がっており購買力が低いユーザーが多くいます。
消費財であればいいのですが、旅行系やBtoBのサービスの場合、もったいないインプレッションになってしまうため、地域設定をすることをおすすめします。
ハノイとホーチミンの違い
ホーチミンは経済都市なだけあり西洋の文化に憧れ、外資系でバリバリ働く、時代の流れに乗るなどといった風潮があるのに対して、ハノイはどちらかというと古き良きを守り続ける、いわば保守的な感覚を持つ人が多いように感じます。
同じ国であるので、クリエイティブは同じでもいいとは思いますが、場合によっては変えるということもありゆるかもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか。
ベトナムはWEB広告の予算が非常に増えていっている国であり、まだまだ成長し続ける国だと思います。
日系でベトナムに進出、または会社を持っている企業も少なくないため、企業調査するのもおもしろいかもしれません。
では
ベトナムのインフルエンサーについてはこちら。
【ベトナム】今旬なインフルエンサー10選【2022年版】