(当サイトには広告が含まれます。)台湾での転職をお考えでしょうか。
台湾は日本から非常に近く、日本企業も多く進出しています。
現地の人々も日本への親しみが高く、住みやすく働きやすい国であるとされています。
そこで今回は台湾でおすすめの転職エージェントを10社紹介していきます。
ぜひご自分にあった転職エージェントを見つけてみてください。
目次
台湾で転職エージェントを活用するメリット
台湾には日系企業はもちろんの事、テクノロジー系のローカル企業、グローバル企業など多くの会社が存在しており、超一流企業から優良なスタートアップ企業まで様々な求人があります。
では、台湾で転職エージェントを利用するメリットは何でしょうか。
それは情報の入手難易度です。
日本であれば求人情報は比較的手に入りやすい環境下にあるかと思います。それは全て日本語で内容が記載されており、その分野にどういう企業がいるか知っている事が多いからです。
台湾はどうでしょう。こちらで使用されている言語は中国語、そして英語です。
また、日本以外のローカル企業・グローバル企業など日本人が知らない企業が山程あり、日本人が知らない企業であっても、日本人を採用しているケースが普通にあります。
また、非公開で一部のエージェントにしか頼んでいない会社もいくつもあります。たくさんの転職エージェントに紹介してしまうと会社側の人事も多くの求人を捌くのに時間がかかるからです。
もちろん、各会社の自社サイトに行けば求人ページがあるので、それを利用して申し込む事もできます。
とはいえ、自分自身で求人情報を調べているとそういった情報を全て手に入れるのはなかなか難しいです。
ですので、台湾にある求人をしっかりと網羅しようと思ったら、転職エージェントに頼むことは合理的だと言えるでしょう。
非公開求人を紹介してくれたりするため、自力で探す以上の情報を手に入れる事ができるかと思います。
台湾の転職エージェント10社
それではここから、台湾のおすすめ転職エージェントを10社紹介していきます。
JACリクルートメント
海外転職をするならまずはこの会社です。JACリクルートメントは海外勤務を目指している人からすると、一度は聞いたことがある転職エージェントだと思います。
創業当時からグローバル人材を世界へというテーマで事業をしているだけあって、各国の日系企業への日本人の橋渡し役を大いに買っています。
JACリクルートメントは駐在員としての枠も多く持っています。
JACリクルートメントの求人の特徴
JACリクルートメントの求人は比較的ハイレベルであることが多いです。
社会人歴で言うと、4年以上から求人があるかなと言うレベルです。ただ近年は第二新卒などの若手のポジションにも力を入れているようです。
求人の質は高いですし、エージェントも親切な方がいます。
もし、ご自分がある程度(2,3年以上)日本でキャリアを積んでいるようであれば、JACリクルートメントに応募してみましょう。もちろん10年目などのマネージャーポジションの紹介もこの会社は相当強いです。
JACリクルートメントの口コミ
一部ではありますが、JACリクルートメントの口コミを紹介します。
台湾に長くいる方が多いため、現地の情報などを理解している方が多い。
20代女性
自分に合う案件が多くあるわけではないが、給料を含む待遇が良いポジションが多い。
20代男性
金融やITなど業界に詳しい方が多いため、安心して相談できる。
30代男性
ビズリーチ
続いて紹介するのはビズリーチになります。
ビズリーチはプラットフォームになるので台湾自体にオフィスがあるわけではありません。
ただ、そのプラットフォーム上に台湾の転職エージェント・そして台湾に支社を置く企業が直接求人を掲載したり、ヘッドハンティングとしてスカウトを送る事ができます。
ビズリーチの特徴
ビズリーチの特徴としては、全方位を網羅している印象があります。
全方位とは、現地採用と駐在員。そして募集している業界も幅広いという意味です。
バラエティがあふれる求人がある理由は、ビズリーチに登録しているのが転職エージェント、台湾の現地採用を探している企業、駐在員として台湾派遣を考えている日本に会社がある企業がそれぞれ登録しているからです。
求職者は自分の履歴書を希望条件を登録しておけばあとはスカウトを待つだけなので、転職エージェントからしつこく連絡が来るわけでもありません。
また、今すぐには転職は考えていないけど自分がどういう企業からスカウトが来るのか気になるという方にもおすすめです。ぜひ自分の市場価値を測ってみてください。
リーラコーエン
リーラコーエンはネオキャリアという日本の人材紹介会社が海外で活動する際の会社名になります。
台湾には2015年に設立されました。
リーラコーエン自体は2011年からシンガポールを皮切りにバンコク、ジャカルタ、フィリピン、上海と進出しており、アジアで転職するなら登録しておきたいエージェントになります。
リーラコーエンの特徴
リーラコーエンが持つ求人の種類ですが主に第二新卒や若手向けが多い印象があります。
持っているスキルに自身はそこまでないけれど、エネルギーはあるので海外で働いてみたいというような候補者に最適かと思います。
担当してくれるエージェント自身も20代の若手が多く、台湾での生活環境、どういうマンションにいくらの家賃で住めるのかなど転職に直接関係のない生活情報まで教えてくれます。
自分たちでYoutubeチャンネルも持っているので、台湾の生の情報を知ることもできますよ。
https://www.reeracoen.tw/ja
105 台北市松山區復興北路369號7樓之1
パーソル
パーソル(旧Intelligence)は、アジア地域で最も成長中の転職エージェントの1つです。
アジアの主要な10の市場で活動しており、日本人および日本語話者候補者の強力なデータベースを活用して、一人ひとりに合わせた求人を紹介してくれます。
パーソルの特徴
パーソルが紹介するのは正規社員だけではありません。
派遣や契約社員も紹介可能なので、フルで働けないけど仕事を探しているような方に最適です。
ちなみに、パーソル自体は日本のPERSOL Groupと外資系転職エージェントのKelly Servicesの合弁会社であるPERSOLKELLY社の下で運営されており、紹介してくれる求人も日系企業だけでなく、外資系も比較的保有しています。
https://www.persoltw.com/jp/
台北市松山區敦化北路167號7號樓D區
リクルートエージェント
リクルートエージェントはリクルートグループが運営している転職エージェントになります。
台湾にオフィスが無いため基本的には台湾に派遣させたい日本の企業の求人紹介がメインとなりますが、駐在案件が多いのが特徴です。
20代後半〜30代後半までがメインのターゲットとなります。
担当業界はメーカー、マーケティング、開発など幅広いです。
リクルートエージェントの特徴
前述の通り、リクルートエージェントから紹介される台湾案件は駐在案件が多いです。
同じリクルートグループでものちほど紹介するリクルートRGFは主に現地採用を中心に紹介しているため、駐在として行きたいか、現地採用でもいいから行きたいかによって変わってくるでしょう。
ちなみに、台湾という国は駐在の派遣数が多い国でもあるため、普段ならなかなか市場に出回らない駐在案件に出会える可能性が高いのも特徴です。
パソナ
パソナ台湾は1988年の設立以来、台湾全土において、人材紹介サービスをはじめ人事・雇用に関するサービスを提供しています。
パソナの特徴
パソナは日系企業ではありますが、台湾系や欧米系などそのネットワークを生かして様々な地域の企業の紹介をしています。
またコンプライアンス面において、台湾政府から日系企業唯一の最上級評価“グレードA” を獲得しています。安心して相談することができるのも強みの一つでしょう。
※“グレードA”評価は、行政院労工委員会が、台湾の人材紹介会社に対して行っているものです。
https://www.pasona.com.tw/
台北市敦化南路二段65号6F
リクルートRGF
リクルートRGFはリクルートが運営する転職エージェントになります。
上記のリクルートエージェントと異なり、ここはオフィスが台湾にあるため、基本的には現地採用の求人を広く扱っています。台湾には2001年から進出しています。
リクルートグループということで企業からもある程度信頼を置かれているため、保有している求人のデータベースが広いというのも会社としての強みでしょう。
リクルートRGFの特徴
リクルートRGFが保有している求人は社会人3年目〜10年目あたりのポジションが多く、主にプレイヤーとして活躍を期待されている求人が多い印象を受けています。
日本で数年経験を積んだあと台湾でキャリアを更に積んでいきたい方におすすめの転職エージェントとなっています。
https://www.rgf-hragent.asia/others/taiwan/allIndeedJobs
No. 287, Section 3, Nanjing E Rd, Songshan District, Taipei City
海外就職デスク
GJJ海外就職デスクは“初めての海外就職“というテーマで海外で転職支援を行っている転職エージェントになります。
海外就職デスクの特徴
こちらのユーザー層は学生から新卒が多く、右も左も分からない方向けと言えます。
定期的に無料イベントを開催しており海外転職のいろはについて紹介しているので、まずは基本的になところから知りたいという方におすすめの転職エージェントになります。
https://www.kaigai-shushoku.com/
マイケル・ペイジ
マイケル・ペイジは外資系の転職エージェントになります。
発祥はイギリスで1976年に創業し、台湾には2010年頃に進出してきました。
マイケル・ペイジの特徴
外資系の転職エージェントになるため、基本的に紹介してもらえる企業は台湾の現地企業、もしくはグローバル企業の2種類です。
また、エージェントとの面談、英語履歴書から英語面接まで基本的に英語で全て行われるため、英語にある程度の自身がある、または台湾語を話すことができる方が利用すると良いです。
職種はある程度バラエティ広く扱っており、対象となる層は社会人3〜10年目くらいになります。
https://www.michaelpage.com.tw/
ロバートウォルターズ
ロバート・ウォルターズもマイケル・ペイジと同じく外資系の転職エージェントになります。
1986年創業、31の地域で4,200名のエージェントが活動している転職エージェント界のグローバル企業と言えるでしょう。
ロバートウォルターズの特徴
ロバート・ウォルターズが扱っている職種は金融系やコンサル系、経営企画が多いです。
基本的には英語でのコミュニケーションとなるため、英語に抵抗感が無い方であれば問題ないでしょう。
また、英語履歴書の添削や英語面接の対策なども手厚い為、英語での転職活動が初めてという方でも安心して相談することができます。
https://www.robertwalters.com.tw/
台湾でLinkedInを活用した転職活動について
転職エージェントを紹介したおまけにLinkedInを活用した就職活動についても紹介します。
LinkedInは転職エージェントではありません。ただ、海外での転職活動においてLinkedInは大いに活用できます。
むしろ日本人、日本企業くらいではないでしょうか、LinkedInを全然使っていない国は。
LinkedInの特徴
LinkedInはプロフェッショナル(仕事している人)のSNSになり、その中でも「求人」という項目があります。
そこには、各企業が自分たちの求人を投稿・掲載しているので気に入った求人があれば直接応募することができます。
添付では日本が設定されていますが、これを台湾にすることで台湾の求人を検索することができます。
有名なグローバル企業がこぞって使っているのでおすすめです。
LinkedInの使用自体は無料です。
台湾でおすすめの転職エージェント10選|まとめ
いかがだったでしょうか。
台湾の転職エージェントを10社紹介してみました。
一部知っている会社名から知らないエージェントもあったかと思います。
プレイヤーやマネージャーなどみなさん状況は異なりますし、目指している場所やゴールも異なります。
ですので今回紹介したエージェントのうち自分に合いそうだなと思う転職エージェントを見つけ、試しに登録してもらえたらと思います。
台湾に駐在員として行きたい場合はこちらの記事もおすすめです。
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