2023年版|シンガポールの平均年収について【業種別】

ホテル・飲食・レストラン

日本食レストランやホテルでの仕事になります。

特別なスキルが無くとも、日本レストランであれば働くことが可能です。

ただ、他の業界と比較すると平均の月収はそこまで高くありません。

有名な大手ホテルであれば日本人の採用も行なっていますが、Juniorレベルだと、東南アジアのスタッフ(ベトナム・インドネシアなど)を雇用するケースが多いです。

年収給料(月)
Junior Exective$ 2,700
Senior Exective$ 3,400
Manager$ 4,000
Senior Manager$ 6,400
Director $ 8,000

Building and Construction

建設系のカテゴリになります。

日本人がシンガポールでこの業界に務めるには、日本でこの業界のキャリアを持っているか、または日系の建設会社でシンガポールにオフィスを持っている会社に勤める事になるかと思います。

ただ、現場はローカルの方が多いため、日本人は管理・プロジェクトマネジメントとしての役割が多くなると思います。

年収給料(月)
Junior Exective$ 3,200
Senior Exective$ 4,300
Manager$ 5,500
Senior Manager$ 9,300
Director $ 11,000

Admin and HR

総務、秘書、人事などのカテゴリになります。

秘書であれば特別なスキルが無くとも、英語が話せれば$5,000〜$6,000の給料で採用される可能性もあります。

HRになるためには、一般企業であれば管理職側になる必要があります。

人材紹介会社で務める分にはJuniorレベルでも日本人が働ける環境があります。

年収給料(月)
Junior Exective$ 3,200
Senior Exective$ 4,100
Manager$ 5,400
Senior Manager$ 9,300
Director $ 9,000

駐在が現地採用か

ここまでで、業種別・役職別の年収を紹介してきました。

もう一つお金に関する点で気にしたほうが良い点として、シンガポール(海外)の採用形態として、駐在と現地採用の違いもあります。

駐在

駐在員として日本から派遣された社員の場合、月の給料の他に、家賃手当(全額か90%負担)、駐在手当(月数万円)などの他に家族がいる際には家族手当が数万円〜数十万円が支払われます。

また、給料については日本との物価水準を考慮して、シンガポールであれば日本の給料の1.5 倍程度が支払われるでしょう。

現地採用

現地採用は駐在のような待遇が一切ありません。

なので、給料の額が自分がもらえる金額になります。

駐在と現地採用の違いについては気になる方は、Google検索してもらえるとたくさん記事があるかと思います。

追記(2022年7月)
日本とシンガポールでは税金の率がまるで異なります。日本で普通に生活しているだけで30%〜45%くらいの税金が給料の額面から差し引かれますが、シンガポールであれば7%〜12%くらいです。これだけで額面が同じであっても手取りでもらえる金額が全然違いますよね?
更にここへ来て円安ということで、同じ5,000SGDでも以前であれば日本で使うなら40万円だったのが50万円まで上がっています。

シンガポールにて転職をする方法は?

シンガポールにて転職をされる場合には自力で探すという手もありますが、人材紹介会社に問い合わせをしてみるのも手です。

彼らはシンガポールのある程度のオープン案件を把握しているので、自分がシンガポールで転職できるのか、年収はどのくらいになるのかを把握できるでしょう。

社会人はもちろんのこと、学生でも新卒として働くチャンスはあります。

追記(2022年7月)
時代は変わりました。今であればシンガポールで働くほうが日本で働くよりもチャンスがあると言い切れます。
かつ円安なのでシンガポールドルでもらってそれを日本円にするメリットが大きいです。

シンガポールの特徴的なところとして英語が多少苦手でも日本語でビジネスができれば欲しいというケースがあります。

これは地理的な理由なのですが、日本にお客さんをもつ海外企業がありネイティブ日本人を探しているからです。ですので英語が多少苦手でも高収入でシンガポールで働くチャンスはアメリカやヨーロッパなどと比較できないほどあると言えます。

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シンガポールの業界別平均年収のまとめ

シンガポールの業界別平均年収を見ていきましたが、いかがだったでしょうか。

日本と比較すると高い部分もありますし、そうでもないジャンルもあります。

シニアクラスになると、ある程度もらえるので、日本でキャリアを積んでからシンガポールに来るというのも一つの手ですし、シンガポールに来ちゃうというもできます。

要は、選択肢がある市場であるという事ですね。

では。

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