2023年版|マレーシアの平均年収について【業界別】

マレーシアでの勤務をご希望でしょうか?

マレーシアは家賃がお手頃で質の良いコンドミニアムがある一方で、近年伊勢丹などのデパートや日本食レストランも出店したりと住みやすくなっていますし、数多くの20代30代の日本人が働いています。

そこで今回は業種別に日本人がマレーシアで働く場合の平均年収について、紹介していきます。

マレーシアでの日本人の平均年収について

Department of Statistic Malaysia Official Portalによると、マレーシア国内の平均年収はRM 62,508(約1,954,670円)とされています。月収で言うとRM5,209(約162,889円)となります。

ただ上記の金額は主にマレーシアに住むマレーシア人の平均です。それでは外国人である日本人の平均年収は、どうなのでしょうか。

シンガポール同様、マレーシアでもマレーシア人以外の外国人が就労ビザを獲得し仕事をするには最低給与が決まっています。ビザ支給最低金額はカテゴリー毎に決まっているのですが、概算するとRM 8,000(約250,165円)です。

そのため、平均年収はRM 96,000(約3,001,990円)と言えるでしょう。

だいたいですが、そのポジションにおけるマレーシア人の約1.5倍の給料と想定して良いかと思います。

もちろんビザのカテゴリーや英語力、スキルによって平均年収は大きく左右していきますが、このあと紹介していくマレーシア人の平均年収から自分がマレーシアでもらえる金額を想像できるかと思います。

マレーシアでの業界別の年収について

マレーシアの求人を見ていくと、業種や業界などの傾向が見えます。

業種としては営業、カスタマーサービス、ITサポートなどの求人が多くあります。

未経験でも新しい業種・業界に挑戦したい方や今までの経験を活かして同様の業界で働きたい方もいるかと思います。

マレーシア国内における業界成長率や業界傾向も含め、2022年11月時点での業界別給与レンジをまとめてみました。

もちろん求人を探す時期によってそのトレンドは左右してきますので、最新の情報については転職エージェントに相談してみましょう。

ちなみに、こちらの金額はマレーシア人の給料になります。ですので以下の金額の1.5倍くらいが日本人がもらえる期待給料と考えてもらえると。(もちろんその分の成果を出すことが前提ですが)

IT業界

マレーシア国内だけに限らず、注目されているIT業界から見ていきましょう。

IT業界はマレーシア国内でも成長率が高く、今後の業界展開も非常に注目されている業界です。国内のGDPを占める割合も2019年時点では16.1%、2025年には22.6%へと成長する見込みとなっています。(International Trade Administration調べ)

職種としては経験を活かしたプロジェクトマネージャー、未経験の方でも挑戦できるITサポートなどの求人があります。

特に業界及び業種未経験の方でご興味のある方は、就活や転職活動中に獲得したITパスポートなどの資格も履歴書への記載するのをお忘れずに!

以下、マレーシア国内でのIT業界における給与レンジになります。
※マレーシア人を含む全体での給与間であるため、実際の募集求人における給与とは異なることがあります。(Jobstreet調べ)

役職月収年収
Non – ExecutiveRM 2,400 (約75,048円)RM 28,800 (約900,576円)
ExecutiveRM 3,400(約106,318円)RM 40,800 (約1275,816円)
Junior ExecutiveRM 4,500(約140,715円)RM 54,000 (約1,688,580円)
Senior ExecutiveRM 7,250(約226,708円)RM 87,000 (約2,720,490円)
ManagerRM 10,000(約312,700円)RM 120,000 (約3,752,400円)
Senior ManagerRM 16,000(約500,320円)RM 192,000 (約6,003,840円)

製造業

マレーシア国内の製造業は、2021年時点で全体のGDPのうち24.3%を占めています。(Department of Statistic Malaysia Official Portal 調べ) 化学品・ 先端材料、電気・電子機器などの業種はさまざまで、KYOCERAやTOYOTAなどの日系企業も多く進出しています。

以下、マレーシア国内での製造業界における給与レンジになります。
※マレーシア人を含む全体での給与間であるため、実際の募集求人求人における給与とは異なることがあります。(Jobstreet調べ)

役職月収年収
Non – ExecutiveRM 1,900 (約59,413円)RM 22,800 (約90,0576円)
ExecutiveRM 2,300 (約71,921円)RM 27,600 (約1,275,816円)
Junior ExecutiveRM 3,500 (約109,445円)RM 42,000 (約1,688,580円)
Senior ExecutiveRM 5,000 (約156,350円)RM 60,000 (約2,720,490円)
ManagerRM 8,500 (約265,795円)RM 102,000 (約3,752,400円)
Senior ManagerRM 12,000 (約375,240円)RM 144,000 (約6,003,840円)

飲食、観光業界

マレーシアは日本人から大変人気が高く、ロングステイ希望国 14 年間連続 1 位なのをご存知ですか。(ロングステイ財団のアンケート 調べ)

そのため駐在・観光に訪れる日本人も多く、それらの業界に関する業種の日系企業の求人も多くあります。マレーシアの首都であるクアラルンプールだけでなく、観光地として有名なビンタンなどの小さな島での求人もあります。

スキルや経験が高ければ挑戦できるマネージャー職の求人はもちろん、第二新卒でも応募できる求人もあります。業種としては旅行コーディネーターやカスタマーサポート、

注意点としてはシフト勤務の求人が多いことです。興味のある方は、実際のシフト時間や勤務時間帯を面接にて人事や担当者と確認しながら、ご自身が働くイメージがつくのか検討しつつ選考を進めると良いでしょう。

以下、マレーシア国内での飲食、観光業界における給与レンジになります。
※マレーシア人を含む全体での給与間であるため、実際の募集求人における給与とは異なることがあります。(Jobstreet調べ)

役職月収年収
Non – ExecutiveRM 1,600 (約50,032円)RM 19,200 (約712,956円)
ExecutiveRM 2,000 (約62,540円)RM 24,000 (約863,052円)
Junior ExecutiveRM 2,650 (約82,865円)RM 31,800 (約1,313,340円)
Senior ExecutiveRM 3,490 (約109,132円)RM 41,880 (約1,876,200円)
ManagerRM 4,750 (約148,532円)RM 57,000 (約3,189,540円)

マレーシアにおけるビザや年収UPについて

それではここから、マレーシアで働く為のビザの種類やどういうポイントで年収が上がるのかなどを紹介していきたいと思います。

①ビザの種類

マレーシアの就労ビザは大きく分けて、雇用パス(Employment Pass)、プロフェッショナルビジットパス(PVP)、レジデンスパスの3種類あります。※2022年11月現在

このブログでは主に雇用パス(Employment Pass)について詳細をカバーしていきます。

ちなみに、プロフェッショナルビジットパス(PVP)は主にプロジェクトやリサーチを目的に短期就労のためのビザ、レジデンスパスは長期在住・勤務している方が個人で獲得するビザとなっています。

雇用パスについて

雇用パス(Employment Pass)は、雇用主によって申請が行われ、就労者に政府から支給されるビザとなっています。そのため転職など雇用主が変わる度に、政府からその雇用主に付随するビザを取得する必要があります。

雇用パス(Employment Pass)も最低月収によって、3つのカテゴリーに分類されます。

それぞれのカテゴリー別に、ビザの支給期間、家族帯同の可否やメイド雇用の可否が定義されています。

  1. カテゴリー1 (最低月収: RM 10,000 – 約312,707円)
    • 最長5年間の就労が可能(雇用主との契約にもよる)、更新可能、メイド雇用が可能。
  2. カテゴリー2 (最低月収: RM 5,000- 約156,353円)
    • 最長2年間の就労が可能(雇用主との契約にもよる)、更新可能、メイド雇用が可能。RM 5,000 以上 RM9,999 以下の月収の方が対象となる。
  3. カテゴリー3 (最低月収: RM 4,999- 約156,322円)
    • 最長2年間の就労が可能(雇用主との契約にもよる)、更新は最高2回まで、メイド雇用は不可能。RM 3,000 以上 RM 4,999 以下の月収の方が対象となる。

カテゴリー3のビザに関して、雇用主の企業形態や業界によって最低月収が4,999以上ではなくてもビザが出るケースもあります。(一概に全ての企業、会社が優遇されるとは限りませんので、人材会社及び企業と相談することを強くお勧めいたします)。

②語学(英語)力の有無

マレーシアでの就労に、英語力やマレー語は必須条件ではありません。公用語とされているマレー語を身につけていた方が生活面では楽になりますが、就労の面ではあまり重要視されていません。

英語力は日常会話レベル(TOEIC 600点)程度が評価基準となってきます。

マレーシアには日本語を主に使用するため英語力を不問としている求人も多くあるため、実際に渡航してから語学力(英語)をつける方も多くいます。

ただマレーシアでの就労や給与UPの、チャンスを増やすためには、英語力は磨けるだけ磨いておくと良いでしょう。

高い英語力があれば人材会社や企業との面談・面接でもアピールできますし、日本人以外をマネージする管理職ポジションに挑戦することや英語力を自分の強みとして給与交渉することもできるかもしれません。

たとえ業務上で必要な英語力を高く求められていないものの、オファー獲得した後の人事との相談や事業部のマネージャーなどとのコミュニケーションは英語となるケースも多いです。

そのためマレーシア就労を考えている方は英語を勉強するのも一つの近道と言えるでしょう。

その他、海外での留学、就労経験を評価する企業様も多いので、そういった経験を増やすのも一歩と言えます。

③管理職か、プレイヤーか

日本と同様、当然ではありますが役職によって給与は上がっていきます。家賃待遇などの比較的待遇の良い駐在案件もいくつか募集がありますが、現地採用案件だとしても管理職募集も多くあります。

業界や職種にもよりますが、平均的な月収でいうと管理職であればRM 15,000(約469,050円)、プレイヤー(3年-7年) であればRM 9,000(約281,430円)くらいです。

転職で給与UPを狙うには、今までの業界知識や経験、スキルを生かした転職を考えることも一つの手段です。

またご自身の持つ業界経験やスキルと企業の求めている人物像が近ければ近いほど、求人情報で提示されている給与額よりも高い金額でのオファーを獲得できる可能性もあります。

マレーシアの平均年収について|まとめ

いかがだったでしょうか。

マレーシアでの平均年収を紹介してまいりました。

日本での給料と比較すると、下がるケースもあるかもしれませんが、それを凌ぐほどの家賃の安さと豪華さが相まって生活レベルは間違いなく上がるかと思います。

海外での就職で年収を上げるためにも転職エージェントは使った方がいいです。

【保存版】マレーシアの転職エージェント全10社|口コミ・特徴付き【2022年版】

日本と違ってなかなか自分で求人情報を探すのが難しいので。

です。

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