【2024年11月更新】海外勤務に強いおすすめ転職エージェント

海外勤務ができる企業・業界について解説します

海外勤務をご希望でしょうか?

海外勤務はどの業界にもあることなのですが、企業や業界によってその数やチャンスが異なってきます。

そこで今回は海外勤務ができる企業や多くある職種やそれら求人について紹介していきたいと思います。

海外勤務ができる企業・業界について

海外勤務できる企業・業界について、何か共通点があるか考えてみました。

考えてみると結構いろいろなポイントがあるんですよね。

海外売上が高い企業

当たり前ですが、海外売上が高い企業は海外勤務できる可能性が高いです。

海外の売上を上げていきます!というような会社もこれから海外に人材を投下していくのチャンスです。

ビーズクッションでおなじみヨギボーはシンガポールで販売をこの前始めたのでこれから多くなっていくかと。

また、家具の最王手、ニトリもシンガポールに海外1号店をオープンしたのでこれからどんどん海外人材を増やしていくと思われます。

他にもユニクロ、無印など海外売上が高い会社は日本人を多く海外に派遣しています。それはクオリティ担保、販売管理など様々です。

また、SONYなども海外現地で販売・マーケティングを行うので海外できるチャンスは高いでしょう。

海外に生産工場を持っている

これはメーカーとかに多いかもしれませんが、海外に工場を持っている場合です。

工場で働く方たちは現地の方だけど、工場長は日本人というケースがあります。

工場の他にもゼネコンなどでも同様のケースがありますし、精密機械を海外で生産している企業も同様です。

この生産工場ですが、みなさんが知っているような会社から中小企業の工場までいくつもあります。本当に多いです。

お客さんが海外にもいる場合

これは銀行や広告代理店を考えてもらえればよいかと思います。

例えばトヨタのオーストラリア支社で働いている方が現地で広告を出向しようと思った際、日本のメインパートナーである電通の社員がオーストラリアにいたら相談したくなると思いませんか?自分の会社のやり方を知っているからです。

同様にして日本では三井住友銀行と取引をしている会社がシンガポールに現地法人を作ろうと思った時、三井住友銀行シンガポール支店で口座やその他金融サービスをお願いできたら便利ですよね。

このようにして、自分たちのお客さんが海外に進出する場合でも海外勤務は実現します。

コンサルも同様です。海外勤務できる業界は別に自社でサービスを持っている会社に限りません。

日本系のサービス

日本食・美容師など日本ならでは(海外でも日本人の美容師というのは区別して考えられます)のサービスや体験を提供している会社も海外勤務のチャンスがあります。

シンガポールのとある美容室では美容師を3ヶ月間フィリピンの語学学校で英語を学ばせてから現地で経営している美容室で働かせるプログラムもあります。

日本食の職人であれば現在は海外で非常に重宝されるかと思います。

国によっては日本で働くよりもずっと良い給料と待遇で働くことができるかと思います。

海外勤務が少ない企業・業界

上記のように海外勤務できる企業・業界というのは結構多いです。

一方で、小売・マスコミ系は海外勤務のポジションが多くはないかと思います。

小売は差別化がしずらいこと、マスコミも同様です。

ただ、ドン・キホーテだけは別格です。      

必ずしも東京に本社がある必要はない

海外勤務ができる企業は海外にオフィスを持っていればよいので必ずしも東京に本社を構えている大企業である必要はありません。

もちろん、ユニクロのファーストリテイリング、商社系など大企業から海外に勤務できる可能性もありますが、地方にある会社が海外活躍できる人材を探して転職エージェントに相談しているケースもあります。

海外勤務という事が目標である場合、競争の高い大企業のポジションを取りに行くよりもこのような地方の企業で海外勤務ができる業界のほうが早く・確実に海外で勤務できたりします。

メーカー(製鉄・精密機械)系が多い印象です。

注釈

今回紹介する海外勤務ですが、これはあくまで日本にいる日本人が“日本“というラベルを強みにして海外勤務をする場合を想定しています。

たとえばバリバリプログラムができる人であれば海外のどこに行ったって仕事はありますし、その国の弁護士資格を持っていたら海外で働けます。

そうではなく、一般的な日本人が海外で働くには?という観点からこの記事を書いています。

海外勤務が多い会社・業界の紹介

ではここから実際に海外勤務が多い会社・業界を一部紹介していきたいと思います。

僕が知っている範囲になりますし、中小企業でも海外勤務が多い会社はあるので、1参考として見てください。

2024年版|海外勤務・海外駐在に強いおすすめ転職エージェント10社(年齢・業界・地域別)

日用品メーカー

P&G

P&Gは日用品を販売する外資系になります。

P&Gの場合、シンガポールにアジア本社があり、そこから日本のプロモーションを見るケースが多いです。営業職は日本全国に散らばっていますがマーケターはシンガポール、というイメージでしょうか。

ユニクロ

ユニクロも各国に最低1人は配置しています。

自動車・商用車

車系も海外勤務のチャンスが高いです。

英語が話せる営業であれば結構な確率で海外に行っているんじゃないかと思います。

販売会社または工場勤務によって勤務地は異なってきますが。

トヨタ・ホンダ・SUZUKIの他、トラック業界も海外勤務のチャンスは大いになります。

精密機械系

東京エレクトロン

東京エレクトロンは半導体を扱う会社になります。

あまり馴染みがないかもしれませんが、とても儲かっている会社です。最近だとCMも度々目にしますね。

ここは海外売上比率が高いため、入社当初から出張ベースで海外、そして海外駐在というケースが多いです。

商社系

どのこの商社がというよりは商社はたいてい海外に行きます。

ビジネスモデル上、海外に行かざるを得ないのでしょう。

ただ、会社によっては世界の辺鄙な場所(知らないような所)に行く可能性もあります。

単純に海外で働きたい方、インド、ブラジル、アフリカOKであれば商社はおすすめです。

手当も良いです。

専門商社であっても同様です。海外に行くチャンスはかなりあります。

銀行系

銀行系は世界の金融街に多く人を配置しています。

商社はいろんなところに派遣されますが、銀行の派遣される場所は限られています。

シンガポール・オーストラリア・イギリス・ニューヨーク・香港

この辺りが多いです。

ただ、日本の銀行は日本の売上が多く、日本に人を多く配置しているので、海外勤務できるポジションにうまくたどり着けるかどうかは微妙です、、

広告系

広告会社も海外勤務できる可能性はありますが、これは会社によってどの国に行くかは異なります。なぜならお客さんベースで強い国。そうでない国があるからです。

また、海外だと現地の広告会社のほうが現地の人々のインサイトをわかっているのであまり西洋・欧米で強く頑張っている日系の会社は多くありません。

ベトナム・タイ・台湾であれば電通、博報堂、DAIKOあたりがまだ頑張っているでしょうか。

ソフトウエア・通信

KDDI・NTT

日本のように携帯事業は行っていませんが、新規ビジネスという形で海外に派遣されています。

ソフトバンク

こちらはKDDI・NTTよりも多岐にわたって海外で事業を展開しています。

官公庁・公社・団体

JNTO

観光庁系の独立行政法人です。もとは(何十年も前)JTB系の団体になります。

団体の目的は日本のインバウンドを活性化させること。

日本の税金を使って海外現地でプロモーションを行います。

ここも商社と同様に海外で活動しないと意味が無い組織なので必然的に海外勤務できるチャンスは高くなるでしょう。

シンガポール・パリ・ワシントン・ロンドン、、、お役所系の仕事に抵抗が無く、旅行が好きな方はおすすめです。なかなか採用していないんですけどね。

海外勤務ができる企業・業界・求人のまとめ

いかがだったでしょうか。

海外で働くチャンスは意外とあるので、一度自分の働いている業界で求人があるかどうか見てみるのをおすすめします。

海外勤務に強い転職エージェントをまとめているので、もし良かったらこちらもどうぞ。

それでは。

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